タイトルの通りなんだけど、これすごくない???
前提
たまーーーに呟くこともあったから知ってる人もいるかもしれないけど、めっちゃ好きな字書きがいるのね。仮にAさんとします。ホラーでしか聞かんやつ言っちゃった。
Aさんは活動拠点もpixivじゃない個人サイトで、全てをTwitterに垂れ流す私でも無闇矢鱈に公言したくない趣味だから、1人でひっそり楽しんでたんだけど、でかいジャンルなら全員に知って欲しいって思うくらい好きな人。
私のビターエンド好きな趣味とか作風(と呼べるほど大層なものはないけど)にも多大なる影響を与えてくれたのがAさん。まあ本当に一方的にファンなだけでなんの接点も無いんだけど。
人生で初めて感想送った、今のところそれが最初で最後の字書きの人でもあって本当に尊敬してるの。特に細かい描写がめちゃくちゃ丁寧で、食事のシーンとかほんとに細かいのね、温度感とか伝わってくる感じ。そこが本当に好きで好きで……
でもジャンル自体がいつ無くなっても不思議じゃない斜陽に差し掛かってて、ていうか正直自分自身もそのジャンル自体に飽きてる。
Aさんの作品が読みたいだけ。というわけでジャンル自体の熱が低いから鍵垢のTwitterとかもフォロー飛ばせないし、生存確認もできないし、サイト以外に見れるところがなくて、それでもAさんの作品は読み続けたくて……
精緻な描写が本当に大好きです。もしジャンル移ってもついて行かせてください。
……ってな感想を送ったわけ笑 キモイね笑
もちろん質問箱的なのに一方的に感想として送っただけだから、個人的に返信が来るわけじゃないんだけど、ここに必要としてる人がいるってことを伝えたくて……自分自身が感想なくてへこんで筆折った人間だから、そうなって欲しくなくて送ってみた。
公開掲示板にありがとうって返信も書いてくれてて送ってよかったなと思った。
それからもジャンルには疎くなったけどAさんのサイトだけは毎日更新がないかチェックしに行ってる。人生で一番好きな書き手です。
話は変わりますが!
最近ハマってるジャンルがあって。
掘ればめっちゃ出てくるけど、新作が出るのは稀ないわゆる旬をすぎた作品なのね。
でも数人は私みたいに今ハマって、今アクティブに更新してる人もいる。で、その中にすっっごい好きな文を書く人がいたのね。
そう、それが前述したAさんだったのね……気づいたのは今さっきだけど。
それまではあ、この人の書く話ってAさんの作風に似ててすごい好きだなと思ってました。本人だよ……笑
なぜ気づいたかというと、昔読んだことのある話が丸ごと同じで投稿されてたからです。
ここの文章めっちゃいいな……でも、なんか、前も同じことを思ったことがある気がする……そういや昔同じ題材でAさんも書いてたな、読み返してみよ!
で、ようやく気づきました。鈍すぎた。
被るわけのない設定だったんです。初めて読んだ時からAさんもこういう話書いてたなー、とは思ってたんだけど、ネタ被りで結構よくある設定なんかなーと流してたんです。
そんなわけなかった……この世に ̶強̶姦̶の̶ト̶ラ̶ウ̶マ̶を̶抜̶け̶出̶す̶た̶め̶に̶擬̶似̶家̶族̶に̶な̶る̶共̶依̶存̶モ̶ノ̶なんていっぱいあってたまるか。
で、Aさんの読み返してみて本当にびっくりした。マジで、ほとんど、同じ。
もちろん作品が違うから語尾とか出てくるものとかは若干違う。でも大筋と特有の描写は丸写し。
Aさんの作品の中でもかなり古いものだから内容をすっかり忘れててすごく良かった一部の描写だけしか覚えてなかった。
でも今回読んだことあるなって引っかかったのも本編の大筋と関係ない、昔好きだって思った、料理を一緒に食べるってシーンだった。感性って変わらないな。
それで?
正直、新作が読めるという嬉しさと困惑が半々。
Aさんがこの話を書いたのは古ジャンルの2人だったからだと思ってたし、名前と細かいところをちょっといじってセルフカバーしてしまえるようなものなんだ、って落胆はちょっとだけあった。
それでもなんの関わりもないAさんと旬の過ぎたジャンルに同時期にハマれてる嬉しさ、それを見つけられた喜びが……あります。
だってすごくない?ほんとにジャンル同士には接点全くなくて、仮に見つけ出すにしても今流行りのアニメとかからじゃなくて、大昔流行った作品からなんて……。運命かな……いや執念か
とにかくそういうことがありました。すごい経験だと思ったので聞いて欲しかった。
ありがとうございました